根性論は時代遅れ

皆様こんにちは。

日本人は根性論を美徳とする文化が未だに根強く感じます。

例えば、同じ仕事量を二人に与えたとします。
時間内で確実に仕事を終える人より、夜遅くまで頑張り仕事をやり終えた方が、「よく頑張った!」と相対的に評価されてしまう風景によく遭遇します。

「成長」=「少し高みの目標設定をクリアする事」と考えれば、ある種正論化もしれませんが、日本の今後を考えた時にこのままで良いのかと疑問に感じることも多々あります。

日本のサラリーマンの仕事は正確に規定されているわけでは無く、グレーな部分が非常に多い為、「同じ分量」の尺度が曖昧な為、結果として、夜遅くまで時間を惜しまず頑張っている方が、より多くの仕事をしていると思われ、愛社精神に溢れた優秀な人材とみられがちです。

GDPの観点で見てみる

GDPの様に他国と比較できる具体的な数値データに直した際に、
他国と比べ、日本は成長が止まっている国として見られます。

※参照:2022年12月23日 日本経済新聞より抜粋


21年時点ではありますが、実際に日本のGDPは経済協力開発機構(OECD)加盟国38カ国中20位となっており、先進諸国内でも低い結果となっております。

世界的にはDX化が進み、今まで人が行っていた仕事がコンピューターの取って変わり、人間はより生産性が高い仕事に従事できるように環境が変わってます。

プログラミング一つとっても、一昔前はみんなで言語をPCに打ち込んでましたが、現在は直感的にパズルの様に作成することが出来、言語を扱う力より、組み合わせて効率的な仕組みを導き出せるほうが、費用対効果が高く、稼ぐことが出来ます。

仕事の「分量」を見極めて、本当に効率高く仕事が出来ているかを見ていき、日々改善する力が求められると感じる日々です。

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